想いは一期一会

その時思った事、それは一期一会

第100回全国高等学校野球選手権記念大会

2018年夏の高校野球が終了しましたね。
どうもせいです。

今回の夏の甲子園は第100回ということで注目度も高かったと思います。
まあ、結果から言いますと大阪桐蔭の優勝ということでしたね。
ちなみに、今回の大阪桐蔭春の甲子園も勝っているので春夏連覇です。
過去に甲子園で春夏連覇した高校は7校しかいません。
その中でも連覇を2回経験しているのは大阪桐蔭だけです。
連覇すること自体とても難しいことなので今回の結果に驚いた方も多かったのではないでしょうか。

なんといっても選手層が厚すぎですね。
北大阪大会ではチーム打率なんと.446
驚異的ですね・・・

私の出身は埼玉県なのですが、今年の埼玉からは「浦和学院」「花咲徳栄」の2校が出場しました。
花咲徳栄は残念ながら2回戦敗退、浦和学院は準々決勝で大阪桐蔭に敗退してしまいました。
昨年に続き、今年も埼玉に優勝旗をと思っていましたが惜しくも叶いませんでしたね。


そんな第100回大会、かなりの注目を浴びていたチームがありますね。
そうです、秋田金足農業です。
何が凄いってこの高校「公立校」なんですよね・・・

はっきり言って、私立の学校と公立の学校では差があると思います。
まず第一に、選手の人数ですね。
私立の学校って有名校なら全国から選手が集まってきます。
何十人何百人という中で18人の背番号を奪い合うわけですね。
それとは違い公立校は基本的に地元の選手が集まるだけだと思います。

さらに設備の違いもありますよね。
野球名門校なら野球の練習のための設備、環境も整っているでしょう。
しかし、公立校となると専用のグラウンドがあったりする所は少ないかと思います。

私だけでなく多くの人が圧倒的に私立が有利だと考えているはずです。
まあこれは出場校の割合をみてもわかると思います。
今回の第100回大会、出場校は全56校でした。
その内、公立校はわずか8校です。
48校が私立なわけですね。

私立が悪いと言っているわけではありませんが有利なのは間違いないと思います。
そのため今回の金足農には期待が集まってましたね。

この金足農の何が凄かったかですが、投手の吉田投手って
ほぼ全試合、というか決勝の大阪桐蔭まで一人で投げてたんですよね。
まあ、その件に関しては多少問題になってましたが・・・
甲子園だけで881球、秋田大会から合わせると1517球ですよ。
明らかに投げすぎですね。
決勝では残念ながら敗退してしまいましたが私としては怪我もなく良く投げ切ったと思っています。

プロ野球を志望するかどうかは本人次第ですが、個人的にはプロで活躍する姿をみたいですね。